新隊員前期教育では希望した職種につくことが出来るか解説します!

自衛隊看護に関する解説 自衛隊
結論から話すと、新隊員前期教育の職種希望が通るか通らないかは、あなたの頑張りと適正と教官・助教次第です。 
デージ
デージ

私の新隊員前期教育の希望職種についてのお話をします。

新隊員前期教育において、管理人は希望した職種につくことが出来たのか

私は曹候補士(今は廃止され、一般曹候補生という名称)として、陸上自衛隊に入隊しました。滋賀の大津駐屯地の教育大隊にて新隊員前期教育を受けました。

入隊時、将来のことなど全く考えておらず、何となく教育を受けていました。しかし、周りの同期達は訓練に真剣に取り組んでいました。何故頑張るのか・・。それは成績が職種選定に反映される可能性があるからでした。

大まかな流れとして、入隊し教育を受けて最初の3か月の前期教育で適正試験、職種希望を紙に書き提出します。それを、教官達がそれぞれの隊員の適正や部隊のニーズなどに合わせ、前期が終わる前に各隊員に職種を割り振ります

そして、前期教育が終わると、その職種の後期教育に参加することになります。成績が下位の人と上位の人だと、心情としては上位の人を優先したいですよね。


私はというと、第1希望は衛生科、第2希望は武器科、第3希望は航空科を選びました。衛生科は何か国家資格が取れる!と思ってたので、何となく選びました。

実際は、衛生科に配属されても、准看護師、臨床検査技師、放射線技師になるためには課程選抜試験に合格しなければならないのです。

これがまた、難関の選抜試験なのです。武器科も武器の整備とかだけと思っていて、楽そうだなと思って選びました。

実際、武器科は各車両や武器などの知識・技術がないとやっていけない職種で自衛隊生徒上がりの方々が多い職種です。

舐めていたらトンでもない目にあいますね。航空科は単純にカッコいい、スマートというイメージで選びました。
あと、教官にヘリパイの方がいたので、何となく身近に感じていました。

実際、新隊員の間では、あの教官はヘリに乗れるのか?と怪しんでいましたが、前期教育の終了間際、大津駐屯地の上空を飛んでいました。


同期は、普通科や機甲科、武器科、航空科の希望が多かったと思います。理由も様々でした。


私の職種はというと第3希望の航空科になりました。第3希望でしたが、航空科は配属人数も少なく、割とレアな職種なので誇らしかったです。同期に職種がどこになったか聞かれた時もドヤ顔で航空科と伝えていました

気になる、私の新隊員前期教育の結果ですが、新隊員100名くらいいて、上位5番くらいに入り表彰され、教育大隊長賞をもらいました教官・助教・同期隊員に恵まれての表彰だったので、自分の力で貰ったというよりも、自身の班が評価されたと思っています。

基本的に、賞をもらった人を見てみると何かに秀でているというよりも、如何に同期のために動くか、コミュニケーションを図るかを考えている人が多く、上位成績狙ってる人はことごとくダメだったように思えます

私は第3希望の航空科職種に配属。

新隊員教育の前期は教育大隊長賞として評価されました。

デージ
デージ

教育隊での成績上位に入るためには、どうしたら良いかという記事。気になりますよね?

今後、作成して公開し皆様と情報共有したいと思います。

最後まで見て頂き、ありがとうございました。

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